インタビュー
- 技術部
- 機械加工課
- 加工班
入社して14年余り、鋳物の機械加工に携わり続けてきました。私が入社した頃は加工機械の種類も台数も現在の半分ほどでしたが、今や門型マシニングセンター(5面加工機)3台をはじめ多様な加工機械を導入して、さまざまな製品の加工に対応しています。私はこれまでいろいろな加工機械のオペレーションを経験し、今は工程管理を中心に新規部品の工程設計やNCプログラム作成などにあたっています。
笹谷工業は設計から加工までの一貫生産体制が特長で、加工班は笹谷の鋳物づくりの付加価値を高める重要な役割を担っています。大型鋳物や高精度な製品が多く、高度な加工が求められますが、加工専門会社にも負けない技術で、笹谷にしかできない加工を追求しています。製品は一品物が多く、加工のマニュアル化は難しい面があります。加工が未経験だった土田君には、多品種少量生産に対応できるよう、ひとつひとつ一から加工を教えていきました。同じ作業が続くことがなく気は抜けませんが、常に新たな加工に挑む楽しさも感じられると思います。
笹谷は社員にいろいろなチャレンジをさせてくれ、着実にスキルアップできる会社です。向上心がある人はぜひ挑戦してください。
異業種から転職して3年目です。入社以来、機械加工に取り組んできました。経験のない仕事でしたが、入社当初は班長や先輩たちがつきっきりで指導してくださいました。とにかく初めてのことばかり。覚えることがたくさんあり大変でしたが、何もかもが新鮮で楽しくもありました。笹谷工業は多品種少量生産で、同じ製品を毎日作り続けることはありません。そのため加工も多種多様な製品に対応する難しさはありますが、経験を積むほどに加工できる製品が増えていき、自分の成長を実感できます。もっと経験を積んで、初物の製品の加工をまかせてもらえる力をつけたいですね。
先輩たちの技術のすごさや経験の豊かさは日々感じますが、オンとオフの切り替えも鮮やかです。加工班の社員は世代が近いこともあって仲が良く、プライベートで先輩たちと一緒にゴルフに行って休日を楽しむこともあります。自分のように機械加工の知識が全くない未経験者でも、明るく温かい職場環境で技術を身につけながら安心して働くことができています。今後、マシニングセンター技能検定や検査資格などに挑みたいという目標もできました。いつも新しい挑戦を楽しみたい…そんな人にぜひ入社してほしいと思います。